最近の活動

令和3年度の活動

対話イン東北学院大学

2022/3/30
昨年度はコロナの影響で実施出来ませんでしたが、今回は大学側の配慮によりWEBで実施することが出来ました。またこれまでお世話頂いた石川先生が退任され、後任の佐藤文博教授に引き継がれてから初めての対話会となりました。
基調講演ではNUMOの富森卓氏に「放射性廃棄物の処理処分について」講演していただきましたが、これはNUMOの「地層処分を学ぶ会」に参加した佐藤先生からのリクエストによるもので、対話会のメインのテーマにしました。基調講演の後、約1時間半の対話を行いました。

対話イン八戸工業大学

2022/1/14
八戸市のYSアリーナ大会議室でSNW連絡会との共催の対話会を対面で実施しました。
昨年度はコロナの影響で実施出来ませんでしたので2年ぶりの対話会となりました。 大学側の希望で、基調講演は内閣原子力政策担当参事官の實国慎一参事官に原子力白書を用いて原子力政策の国の全体方針と青森県に関係の深い事業についての国の取り組みについて講演していただきました。引き続き4グループに分かれての対話会を行いました。

対話イン福島工業高等専門学校

2022/1/8
いわき市の福島高専で7回目のSNW連絡会と共催の対話会が持たれました。 当初は対面方式で行う予定でしたが、コロナ蔓延のため直前になってWEB方式に変更されました。結果として昨年同様WEB方式での開催となりましたが、先生・学生の手際よい対応で、大きな支障もなく終えることができました。
基調講演はSNW連絡会の宮本陽一氏が「放射性廃棄物処理処分について」講演され、その後5グループに分かれて活発な対話会を行いました。

対話イン東北大学

2021/12/21
昨年はコロナの影響で実施できませんでしたが、今回はWEB方式で開催できました。八戸工大と並んで過去の実施回数は最も多く、今回で15回目の開催となりました。基調講演はSNW連絡会で元原子力委員の齊藤伸三氏が「原子力の将来」と題して我が国の原子力開発に始まり、現状と将来、併せて海外の原子力情勢と次世代炉の開発に言及されました。
学生は原子力工学専攻のため、現状の原子力情勢に自分の将来を不安に思っていることが良くわかりした。シニアとして彼らを元気づけてやる責務を感じています。

対話イン青森大学2021

2021/12/17
今年12回目となった青森大学での対話活動には学生が23名、SNW東北からは6名が参加して実施された。今回も対面で実施することが出来たのは幸運でした。令和3年度として対面の対話会が実施できたのは青森大学の他は八戸工大の2校だけです。
基調講演では「身の回りの放射線」および「カーボンニュートラルに向けて」と二つの話題を各30分講演し、その後3グループに分かれて対話を実施しました。

原子力施設の見学研修

2021/11/16~17
○訪問先
・六ケ所核融合研究所
・青森県量子科学センター
・原燃輸送(株)六ケ所輸送事業所
・リサイクル貯蔵センター
・東通原子力発電所

○参加者
会員のみ 10名

○概要
今回の施設見学会は八戸駅新幹線出口集合とし、青森県内の原子力施設の一部を貸し切りのマイクロバスで回れるようにと計画し、現地を良く知る会員の努力で上記の施設と交渉し見学会が実現しました。

初日に3施設を巡り、夜はむつ市のホテルに宿泊し市内の居酒屋で親しく懇談することができ、翌日は残りの2施設を見学し、途中尻屋崎を観光することもできました。東通原子力発電所を除いては初めて訪問する施設が多く、青森県が原子力研究施設のメッカであることを実感しました。

地層処分事業の理解促進に向けた選択型学習支援事業への参加

2021/10/20~21
「若者と地層処分を学ぶ会(東北)」は、2016年に立ち上げられ、以来、学習支援事業に延べ6回参加しました。 他に、オンラインで学習支援事業に関わった活動団体の交流を図る全国交流会にも参加している。

令和3年度の活動
◯参加者
東北学院大学 学生3名、指導教授1名/SNW東北2名

◯勉強会
「高レベル放射性廃棄物の最終処分について」
講師:NUMO 富森 卓 氏

◯訪問施設
幌延深地層研究センター
・地上施設及び地下施設見学
・ならびに周辺施設のエネルギー関連施設見学

対話イン宮城教育大学2021

2021/7/20
今回も昨年同様WEB対話(GoogleMeet)で実施した。学生もシニアも自宅からWEBで参加。 WEB対話の為、Google Meetに慣れるため福田先生の指導で事前のリハーサルも行い準備した。今回は基調講演と対話会の実施日を2回に分けて行った為、対話じかんを約1時間と増やすことができました。 シニアの自己紹介に続き、SNW連絡会の小野章昌氏による基調講演「カーボンニュートラルの実現に向けて」の講演があり、翌週に参加者全員が3グループに分かれ、各々次のテーマについて対話した。

・カーボンニュートラルの実現について
・原子量発電について
・放射性廃棄物について

なお、今回も大学との世話役はSNW東北の工藤代表が担当した。

対話イン北海道教育大学

2021/7/14
今回はWEB方式(ZOOM)で実施した。SNW連絡会との共催で4回目の実施
学生の参加者は63名、基調講演はSNW連絡会の金氏顕氏による「日本のエネルギーの現状と課題ーカーボンニュートラルにむけて」の講演

対話は基調講演の内容に関し、事前に出された質問に対する回答の形で行われた。参加者の半数が初等中等教育等の教員志望者であり、エネルギー・環境問題を自分自身の問題と捉え、如何にして仲間や次世代の児童生徒に”分かり易く伝えるか”という熱意が感じられた。